2009年8月22日土曜日

列車

列車が動きだすと、
人々は、夢見心地になった。

外を、さまざまな動物たちが通り過ぎて行く。
天空の星々の間をすりぬけて。

流星が、円を描きながら、
列車の周りを流れて行く。
いくつもの、喜びと悲しみを抱えた、
流星たちだ。

木々は七色に輝きながら、
走り過ぎる列車の背後へと、
去って行く。

次の駅には、
何が待っているのか?
それを知るすべのない人々は、
いよいよ夢見心地へと誘われる。

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